小さな体にうるんだ大きな瞳が可愛らしいチワワ。あの瞳で見つめられると、思わずどんな要求にも応えてあげたくなっちゃいますね。しかし、見ているだけで癒されてしまうあの見た目からは想像も出来ないほど勇敢な一面を持ち警戒心が強いと言われます。
今回はそんなチワワの性格について、少し深く知っていきたいと思います♪

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チワワってどんな性格?
ワガママ・神経質で無駄吠えが多いなど、あまり良くないイメージのうわさも耳にしますが、チワワってどんな性格なんでしょうか?チワワの性格を知ってもらえたら、皆さんもっとチワワのことが好きになると思いますので、これからチワワに共通する性格7つを詳しくご紹介したいと思います♪
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チワワに共通する性格7つ
まずは、チワワに共通している基本的な7つの性格をひとつずつ詳しくみていきましょう♪チワワの長所もたくさん見えてきますよ☆
- 陽気で活発
- 飼い主さんに献身的
- 飼い主さんに甘えん坊
- 臆病で人見知り
- 警戒心が強い
- 勇敢で番犬気質
- 学習能力が高くしつけ次第で従順に
陽気で活発☆
明るく元気で好奇心が旺盛な子が多いです。室内で遊ぶの大好き♪体を動かすことも大好きです。素早く軽やかな動きで、本気を出すと想像以上の速さで走ったりもします。チワワにとって身体を動かすというのは最高の「遊び」なので、たくさん遊んであげて下さい。
飼い主さんには献身的
飼い主さんの体調不良を敏感に感じたり、多頭飼いをするご家庭では後から来た子を家族と認めると面倒見が良かったり…それも大好きな飼い主さんを助けようとする気持ちからのようです。飼い主さんがピンチの時は小さい体で助けようとする子もいます。けなげで感動しちゃいますね♪
飼い主さんには甘えん坊
かまってほしい時は飼い主さんの膝にのってきたり、なでてほしくて見つめてアピールしたり…そんな風にされると、ついつい可愛くて過保護になってしまいそうですが、甘やかしてばかりいるとワガママな子になってしまいますので注意が必要です。
臆病で人見知り
友人が飼っているチワワに全然なついてもらえず、会うたびに唸られたり吠えられたり…同じような経験されてる方いませんか?チワワは縄張り意識が強く、知らない人や物が怖いので、家族以外の人にすぐ懐いたり出来ない子が多いんです。
警戒心が強い!?
自宅に訪問者があった時のチャイムの音や電話の音、ちょっとした物音にも過敏に反応して跳びはねるぐらいビビリな一面も…びっくりしやすく吠えてしまう傾向があります。家族以外には心を開かない場合も多いです。
勇敢で番犬気質
臆病な割に自分と大好きな飼い主を守る意志が強く、知らない人に対しては警戒心を剥き出しにしてしまう子や自分より大きな犬に飛び掛かっていってしまうような子もいます。チワワは番犬として通用する気質ですが、体が小さいので警備能力はちょっと…残念ですね。
学習能力が高くしつけ次第で従順に
チワワは脳が発達しているので、しつけや訓練を得意とする犬種です。きちんとしつけをすれば飼い主思いの従順な子に育ちます。つい甘やかしたくなる気持ちもわかりますが、飼い始めからしっかりとした上下関係を築いておくと、その後のしつけが楽です。
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先住犬チワワのラミくんと新しく家族に加わったトイプードルのドックくん♪ドックくんを新しい家族として迎えてまだ2日目。ドックくんのちょっかいに怒りながらも必死で耐えてるラミくんですが…
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先住犬チワワのラミくん。最近はトイプードルのドックくんと仲良しで、この日も仲良くお散歩♪ラミくんから伝わってくる先輩ワンコの風格を感じます。ドックくんのことを家族と認知し守ろうとしているように見えませんか?
チワワが警戒心が強いと言われる理由
チワワが警戒心が強いと言われる理由には、よく吠えるというイメージがあるからではないでしょうか。チワワを飼う上でもっともしつけに困るのが無駄吠えです。どこまでを無駄吠えとするかはかなり難しいですが、吠える行為をすべて無駄吠えと判断してしまうのはどうなのでしょう。
なぜ?そんなに吠えるのかチワワの立場になって考えてみましょう。
無駄吠えって言わないで!警戒してるだけなんだ
臆病なチワワが吠える行為は恐怖によるもので、物音や人間、他の犬などに吠えて、空いばりしているだけなのです。縄張り意識が強いチワワは、飼い主さんへの危険を察知すると警戒吠えをして知らせようとします。自分が守らなきゃ!という思いからなんですね。つまり飼い主さんのことをリーダーとして認めていない。ということが考えられます。
え!?それはなんか…かなりショックです。日頃から飼い主が絶対的なリーダーシップを発揮していれば、強いリーダーに守られているという安心感につながり、警戒吠えを減らすことができます。主従関係を築くには良いことは褒める、悪いことは叱るを一環し何でも飼い主さんが先導して行い、ダメな要求には応えないようにすることが大切です。
チワワの性格を活かす
賢く献身的なチワワの性格を考えると、飼い主の様子を察して、チワワの方で吠えていいのかいけないのかという判断をすることも出来るようになります。そうした関係にするためにはそれなりの時間も必要ですが、飼い主と犬との主従関係がしっかりと築ければ、無駄吠えはある程度抑制することが出来ます。
甘えん坊のチワワに限らず、犬の吠える行為には甘え癖によるものも多いです。日頃からスキンシップの時間を持ち甘えさせることも必要ですが、全ての要求に応えていては単なるワガママな犬になってしまいます。我慢させることも良好なパートナーとしての関係を築いていく上では欠かせません。
それが『群れ=家族』のルールでもあります。そのルールを示すのは誰か?それは飼い主です。一度飼い主がリーダーシップを握ってしまえば、賢いチワワは、とても従順になります。もし、すでに愛犬がワガママ犬になってしまい、しつけが難しいのであれば、しつけのプロに相談してみるのも解決の早道となります。
引用 YouTube
ピンポンを聞かせて、無駄吠えをや止めさせる反復練習・・・ちょこちゃん頑張ってます♪
引用 YouTube
訓練の3日目の成果だそうです。スゴイ成果ですよね♪
まとめ
- 基本的には共通する7つの性格のような子が多い
- 性格は飼い主さんによって変わる。それだけ、飼い主としての責任も重大!
- チワワが飼い主に求めるのは、甘えさせてくれる存在でありリーダーとして守ってくれる存在!
- チワワの飼育には飼い主がリーダーとして「どれだけ安心させてあげることができるか」が鍵になる
ここで紹介した性格や特徴は、すべてのチワワに当てはまるとは限りません。個体差や飼育環境によっても変わります。どんな時でもチワワにとって飼い主は第一の存在であり、小さな体で勇敢に飼い主を守ろうとする姿勢に応えてあげるには飼い主さんが頼りになるリーダーでいることなんですね♪
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