
東京でワンちゃんを飼っていると、狭い自宅でも障害物がいっぱいあると飛んだり跳ねたり楽しそうにしています。でも、散歩に出かけるにも東京では人も車も多いし、リードをもって「そっちはダメよ!」と自由を妨(さまたげ)てしまうのは仕方ないですよね♪
ワンちゃんに「いつもストレスを感じているのネ!!」と話してみてもニコと笑って「ワン!」と嬉しそうに答えてくれるんです。故郷では周り全てが自由にのびのび走れる『ドッグラン?』なのに、東京では、どこに連れて行ってあげたらいいのか迷ってしまいます。
そんな時、ドッグランで思いっきりワンちゃんを走らせてあげるのがいいですよね。リードを外し、なんの妨げもなくストレスフリーなので、ワンちゃんにとって最高の遊び場になります。でも、いくつかの規則や注意事項があるので、きちんと調べてから出かけた方がいいですよね☆

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ドッグランに行くための準備は!

ドッグランとは、『ワンちゃん専用の運動場』ですね。普段はリードに繋がれているので、行きたい場所に自由に行けない不自由さがワンちゃんのストレスにもなっているんですよ。そんな時、ドッグランに連れて行けばノーリードで走り回らせることができ他の犬との触れ合いも楽しめます。
そんなワンちゃんにとって夢いっぱいのドッグランには、ワンちゃんと一緒に楽しむための『マナー』があります。初めてのドッグランを楽しむためにはそのマナーや注意事項を、あらかじめ知っておくことが大切です。
初めてのドッグランで守らなければならない注意事項

- ドックラン内外で起きたトラブルは、飼い主の自己責任です。
- 狂犬病(きょうけんびょう)予防法に基づく畜犬(ちくけん)登録をしていない犬、狂犬病予防接種を1年以内に受けていない犬は利用できません。
- 発情期(はつじょうき)のメス犬は利用できません。
- 犬以外のペットの入場、犬を連れていない人の入場はできません。
- 三歳以下の乳幼児は入場できません。
- 子供連れで入場する時は、子供からも目を離さないでください。
- 飼い主の飲食、喫煙(きつえん)はできません。
- 場所によっては、犬のおもちゃや食べ物の持ち込みはできません。
- ワンちゃんの糞(うんち)は必ず持ち帰りましょう。
- 営利目的の活動はしてはいけません。
- 公園内のドックラン以外の場所ではリードを離してはいけません。
- 飼い主は常に愛犬から目を離さず、いつでも速やかに対処できる十分な気配りをしてください。

ドッグランへ行くための準備

☆ワンちゃんの『しつけ』
ワンちゃんが飼い主の言うことを聞かず、他のお客さんに迷惑をかけたり、ワンちゃんのしてしまったことは全て飼い主の責任です。最低限「おいで」「待て」「ダメ」「いけない」などの『しつけ』を、日頃からしっかり身につけさせておきましょう。
近くにドッグランがあれば早く連れていきたいと思うもの、でも、ワンちゃんが怪我(けが)をしたり怪我をさせたりしないためにも必要です。大切なワンちゃんを守るためにも子犬の時からしつけておきましょうね。
☆他の犬に慣れておく
知らない人やたくさんの犬が集まってくるドッグランに、慣れていないワンちゃんをいきなり連れて行くと、ビックリしてしまうことがあります。それによって怖がってドッグランに入らなかったり、興奮して狂暴になったりすることもあるのです。普段の散歩などで、見知らぬ人や犬に慣れさせておきましょう。
☆ノミやダニ防止
ワンちゃんを飼うということは当然ノミやダニ、そして蚊を媒体(ばいたい)に感染するフィラリアなどから守ってあげてください。大切なワンちゃんを守る事だけではなく、他の犬にも配慮する必要があります。ドッグランに限らず普段からノミ・ダニの予防を心掛けてくださいね♪
☆狂犬病予防注射・ワクチンの接種
ドッグランの入場や利用登録には必須です。狂犬病の予防は法律で定められている飼い主の義務です。大切なワンちゃんの健康を第一に考えてワクチンの接種をおこなってあげましょう。

知っておこうドッグランの持ち物と基本マナー



- 狂犬病予防注射・ワクチン接種済み証明書
- リード・首輪またはハーネス(胴輪(どうわ))
- マナー袋(うんち用の袋)
- 水・水入れ
- タオル

☆ワクチン接種証明書
ドッグランでは、ほぼ必須なのがワクチン接種証明書です。入場登録に必要になるので、必ず持って出るようにしましょう。
☆リードや首輪またはハーネス(胴輪)
ドッグランは入出場以外では基本ノーリードが可能です。でも、初めての場合は、他のワンちゃんもいるので、慣れさせるまではリードを付けておくのもマナーです。また、首輪やハーネスは付けたまま遊ばせることをわすれてはいけません。愛犬を制御できるようにするためです。
ワンちゃん同士でトラブルがあったとき掴んで引き離したりしやすく、興奮して怪我をさせないためにもつけておくのがトラブルを防ぐ、これもマナーです。
☆マナー袋(うんち用袋)
飼い主さんなら当然守らなければならないマナーです。愛犬のうんちは必ず袋に入れて必ず持ち帰りましょう。これは、ドッグランだけでなく日ごろの散歩でも同じことです。
☆水や水入れ、そしてタオル
屋内ドッグランでは、ワンちゃんが楽しくて長時間遊んでいると、おしっこをしたりしますよね。そんな時は水をかけて流すことを忘れないようにしましょう。また、外から屋内に入るときはワンちゃんの足を拭くこともマナーですよ。そんな時のためにタオルを準備しておくといいですね☆


初めてのドッグランは緊張してしまいますよね。そんな時はドッグランデビューの時期はいつ頃??楽しく遊べる為の注意点も紹介!!の記事を参考にしてみてください!ワンちゃんと飼い主にとって、楽しい思い出となるドッグランデビューにしたいですね☆

まとめ
- ドッグランとは犬専用の運動場で、ノーリードで自由に遊ばせることができる施設です。
- ドッグランを使用するには、いくつもの規則や注意事項があるので守りましょう。
- ドッグランではマナーを守って他の人や犬とトラブルの無いように注意してください。
- ドッグランに必要な持ち物は責任を持って準備しましょう。
大都会東京でも、地方でも、ドッグランを使用するときの注意事項やマナーはほぼ同じです。しかし、ドッグランの場所によって注意事項が異なることがあるので、必ず確認して大切なワンちゃんを遊ばせてあげてください。
ドッグランデビューでは、ワンちゃんが慣れるまではリードを離さない事や、トラブルが起こらないようワンちゃんから目を離さないようにしましょうね。他の人やワンちゃん同士のトラブルは全て飼い主さんの責任です。マナーを守って楽しいいドッグランを一緒に楽しみましょう。