大きな立ち耳で頭が大きく、筋肉質でガッチリとした体型のフレンチブルドッグ☆イギリス生まれで愛嬌がある大人気のワンちゃんです♪フレンチブルドッグの体型を見ますとポッチャリさんですよね♪
この体型もフレンチブルドッグのチャームポイントですが、だからといって太りすぎは禁物です。愛犬が健康で生活をして行くために適切な食事管理と適度な運動をさせることによって体型を維持しなければなりません!
今回はフレンチブルドッグの生後4ヶ月の餌(えさ)の量について調査しました☆皆さんの愛犬が健康でいられるように正しい餌の与え方についてくわしくお伝えします☆
Contents
フレンチブルドッグ生後4ヶ月の餌の量について
フレンチブルドッグは食欲旺盛です☆フレンチブルドッグが餌を食べていると鼻をフガフガを鳴らしながら嬉しそうに食べるんですよね♪そんなフレンチブルドッグを見ていると可愛くて、もっともっと食べさせてあげたい!って思いますよね♪
でもこれがいけないのです!フレンチブルドッグにあまり多く餌を食べさせてしまうと肥満につながります☆フレンチブルドッグの生後4ヶ月の適性体重は2.4kgといわれています。けれどもこれは個体差です☆
フレンチブルドッグは太りやすい体質なのです☆また、生後4ヶ月は消化器官が発達していないので、多くの量を食べさせると消化不良を起こしやすくなるのです!
餌の適量を守りましょう
フレンチブルドッグの健康を守るためには、体格に合わせた餌の適量を守ることが大切なのです☆では、餌の適量の割り出し方を説明します☆
体重から割り出す方法
おおよそ体重の2.5%の量が適量です♪カロリーでいうと体重1kgあたり50~110カロリーの計算になります☆
ただしこれは成犬の場合です。成長期の犬の場合は約2倍、逆にシニア期の犬の場合は2~3割り少な目に与えます☆
パッケージの記載量を目安にする方法
ドッグフードの場合はパッケージに給仕量が記載されているものがほとんどです☆記載されている量を目安にして運動量や太りぎみであるか判断して、餌の量を決めていきましょう♪
係数から計算する方法
年齢や月例、体質等の係数を使用して1日に必要なカロリーを割り出す方法です☆
安静時の必要エネルギー=70×(適性体重)の0.75乗
1日の必要エネルギー=安静時の必要エネルギー×ライフステージ係数
【ライフステージ係数】
- 4ヶ月まで:3.0
- 4ヶ月以降体重増加が止まるまで:2.0
- 避妊・去勢している成犬:1.6
- 避妊・去勢していない成犬:1.8
- 肥満気味の場合:1.2~1.4

引用インスタグラム
生後4ヶ月のフレンチブルドッグです♪
個体差に合わせた餌の適量の見極め方
フレンチブルドッグは食べ過ぎると消化不良を起こしやすい犬種です☆消化器官や消化能力は個体差があります。同じ体格だからといって同じ量が適量とは限らないのです。
では、個体差に合わせた餌の適量の見極めるにはどうすれば良いかというと『便の硬さ』です☆便の状態が柔らかければ餌の与えすぎ、逆にポロポロした硬い便が続く場合は少なすぎです☆ちょうど良い便の硬さは耳たぶくらいの柔らかさで、拾うと便の跡(あと)が少し残るくらいです☆
便の状態は健康のバロメーターともいわれます。消化器官に心配のあるフレンチブルドッグの場合は毎日便の状態をチェックして、その時の体の調子に合わせて餌の量を調整しましょう☆
引用Youtube生後4ヶ月のフレンチブルドッグです♪可愛いですよね~☆
月例や年齢による餌の与え方
月例や年齢によって餌の与え方や適量は違います☆成長期である子犬の餌の与え方は重要です☆成長に合わせて餌の量と与え方を調整する必要があります☆
生後2ヶ月~生後3ヶ月
お迎えしたばかりの頃は、環境の変化により胃腸がおかしくなる可能性もあります。ペットショップやブリーダーさんの所で食べていたドッグフードを与えましょう。また、量や回数、ドッグフードの固さ等も同じようにしましょう。
自宅で出産した子犬の場合は、市販の離乳食やパピー用の高カロリーのドッグフードを与えましょう。ドライフードの場合はお湯や犬用のミルクでふやかしてあげるようにしましょう。食事の回数は1日3~4回が目安になります☆
生後4ヶ月~生後7ヶ月
この時期は便の状態を見ながら少しずつ硬い状態で食べられるようにしていきましょう☆おやつを与えることもこの時期にスタートします☆食事の回数は1日2回が目安になります☆
生後8ヶ月ころ
成犬として体もできあがってきて、同時に体重の増加がおさまります。ドッグフードも成犬用のドッグフードに変えていく時期ですが、いきなり変えてしまうと胃腸が不調になります☆これまで食べていたフードに少し混ぜ合わせて慣らしてあげましょう☆
便の状態が変わらないでようであれば1週間くらいを目安に切り替えていくと良いです☆食事の回数は2回が目安になります☆
生後9ヶ月~7歳
この時期は適性体重を維持していくことと適性な食事管理が重要になります☆成犬用のフードを与えても体重が増えてしまうようであれば、食事の量を減らしたり、ダイエット用のローカロリーのドッグフードに切り替えていきましょう☆その際はかかりつけの病院の獣医師に相談して、適したドッグフードをアドバイスをいただきましょう。食事の回数は1日2回が目安です☆
8歳以降
シニア期を迎えると消化機能や噛む力が衰えてきます。ドライフードもふやかす等して柔らかい状態の物を与えるようにしましょう☆ドッグフードも高タンパク質で、低カロリーのシニア用のドッグフードに切り替えていきましょう☆
食事の回数は2~3回が目安ですが、歯が抜けたりして1回に多くの量を食べることが難しくなります。その場合は1回の食事の量を減らして回数を増やすようにしてあげましょう☆
引用インスタグラム
食べて早く大きくな~れ!
以下は犬種は違いますが、ごはんを与える量を成長過程ごとに与えることについてくわしく載っていますので、御覧ください♪
ブルドッグにあげるご飯の量はどのくらい??成長過程で違う??
アレルギーに注意しましょう
フレンチブルドッグの餌の与え方でもうひとつ注意しなければならないことがあります☆それはアレルギーです!
- フレンチブルドッグはアレルギー性の皮膚炎にかかりやすく、食べ物によるアレルギー性皮膚炎の症状は耳や目の周り、唇、脇の下、後ろ足の付け根にかゆみと赤い発疹ができる
- アレルギーの原因はタンパク質である☆フレンチブルドッグは消化器官が短いため、消化不良やアレルギーになりやすい
この2つを覚えておきましょう!アレルギーわ起こしている『アレルゲン』は、動物病院でアレルギー検査を受けなければはっきりと特定できません!
餌の量を調整しても消化不良を起こすのであれば、消化・分解されたタンパク質を使用したドッグフードやグレインフリーのフードに切り替えましょう☆
フレンチブルドッグの食事は運動の後に
フレンチブルドッグは食べた餌を形が残ったまま吐き出すことが多いです。
- 水の飲み過ぎ
- アレルギーや軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)等の病気を持っている
- 食後の激しい運動
フレンチブルドッグは鼻がつぶれた骨格で、息苦しそうな呼吸をしますよね。元々気管が細い所にお腹がいっぱいな状態が加わります。ですから激しい運動をすることで呼吸が追い付かなくなり、気分が悪くなってしまうのです。
フレンチブルドッグの場合は必ず運動をさせた後に餌を食べさせましょう!餌を食べた後は最低30分は安静に休ませてあげましょう☆
引用インスタグラム
すっご~い!ロンハーマンのフードボウル☆本当に良かったね♪
フレンチブルドッグに合うドッグフードは?
消化不良を起こしやすく、アレルギー体質のフレンチブルドッグにはどんなドッグが合うのでしょうか?はじめにフレンチブルドッグのドッグフード選びの条件を紹介します♪
良質な動物性タンパク質源が使われている
フレンチブルドッグは骨量が多く、筋肉質な体格ですが、脂肪が蓄積されやすい体質です☆犬は動物性タンパク質が不足すると筋力が落ちてしまい、代謝も下がります。そうなるとエネルギーを多く消費できなくなります。余分なエネルギーが脂肪に変わってしまうのです☆
太りやすいフレンチブルドッグには、肉の含有量(がんゆうりょう)が全体50%、タンパク質が28%以上占めるドッグフードが適しています。
グレインフリーである
フレンチブルドッグは他の犬種に比べて腸が弱く、少しでも消化に悪い食事をすると消化不良になります☆ですから、フレンチブルドッグには穀物を一切し使用していないグレインフリードッグフードを選びましょう。
アレルゲンとなりやすいものが入っていない
フレンチブルドッグは皮膚がとってもデリケートです☆ですから、外耳炎や皮膚炎になりやすいです☆また、食物アレルギーによる皮膚炎にもなりやすくなります。フレンチブルドッグの皮膚を少しでも健康に保つためにはアレルゲンとなりやすい原料が入っていないドッグフードを選びましょう♪
食物アレルギーを起こしやすい食べ物はこちらになります☆
- 牛肉・豚肉・ささみ
- 穀物
- 化学合成物質
- 粗悪な肉類、副産
- 乳製品

モグワンドッグフード
フレンチブルドッグの『タンパク質などの栄養バランス』『消化しやすい』『低アレルギー』とドッグフード選びの条件が全てそろった最適のドッグフードは『モグワン』です☆
- 原材料の半分が良質なチキンとサーモン
- 肉・魚・野菜・果物のバランスが良い
- さつまいもが使われている
- 消化の良いサーモンオイルとココナッツオイルが使われている
- サーモンオイルによるオメガ3脂肪酸が含まれている

引用インスタグラム
早く食べた~い!ちょうだ~い!
まとめ
- 生後4ヶ月のフレンチブルドッグの適性体重は2.4kgである
- 生後4ヶ月のフレンチブルドッグのドッグフードの与え方は便の状態をチェックして、与えるようにする
- 1日の食事の回数は2回である
- フレンチブルドッグの体質は消化不良を起こすく、アレルギー体質になりやすい
- フレンチブルドッグのドッグフードの3つのポイントは『タンパク質などの栄養バランス』『グレインフリー』『低アレルギー』である
- 一番のおすすめのドッグフードは『モグワン』である
皆さん、いかがでしたでしょうか?フレンチブルドッグは消化不良を起こしやすく、アレルギー体質であったりで、本当にデリケートなワンちゃんですね~。皆さんにできるだけわかりやすく、くわしく調査しましたが、少しでもお役に立てれば有難いです☆
生後4ヶ月は今後成長していく大切な時期で気が抜けませんね☆愛犬が健康で生活をしていくために健康チェックや食事の管理を徹底していきましょう!☆