日本スピッツは真っ白でふわふわな、わたあめのような可愛いワンちゃんです!そんな、可愛いワンちゃんの体調を悪くさせないためにも、ご飯の量やあげる頻度は重要です★
活発に動き回っているので、ご飯は多めに食べさせた方がいいのかな?って思っちゃいますよね☆ですが、ご飯のあげすぎは肥満になって、次第に動き回らなくなってしまいます。
天真爛漫(てんしんらんまん)で元気にいつまでも走り回ってもらうためにも、体調管理は大切ですよね☆そこで、日本スピッツに合うご飯の量をご紹介していこうと思います♪
Contents
日本スピッツのご飯の量はどのくらい?年齢別に調べてみました☆

ワンちゃんは基本的に年齢によって適切なご飯の量が変わってきます☆細かくご飯の量を調節してあげないと、ワンちゃんが太ったり体調不良になってしまいます。
日本スピッツの適正体重は9〜11kgとなっています。肥満になってしまってぐーたらしているワンちゃんを見るのは嫌ですよね!
子犬期のご飯の量は?
子犬期には成長したり元気に走り回ったりするのでご飯は大切なエネルギー源です★ですが、少しだけご飯の量が変わることも、体が小さいワンちゃんにとっては大きな差になってきます!
日本スピッツは生後3ヶ月で平均3〜4kgほどになります。食事量の目安は基本体重の40分の1になっているので75〜100gになります☆その時の体重によって変えていきましょう♪
便からもご飯の量があっているのか調べることができます。便がゆるい時には量が多く消化不良を起こしていて、硬く小さいかたまり状の時にはエサや水分が足りていないかもしれません。
引用 YouTube
一心不乱に食べていますね♪ゆっくり尻尾を振りながら食べているのも可愛いですね☆
子犬期に適切なご飯は?
ドッグフードを選ぶ際にはお店やブリーダーさんが使っていたものを使うと、ワンちゃんに負担がなく食べさせることができます♪ドッグフードを変えたい時には、少しずつ混ぜていくと自然に慣れていくと思います!
3ヶ月まではドッグフードをぬるめのお湯か常温の水でふやかして、1日分の量を3回に分けてあげましょう★ふやかす目安としては触ってみてドッグフードの芯を感じなくなるくらいです♪
成犬になってからのご飯は?
成犬期の適正体重は9〜11kgとなっています。ご飯の量は225〜275gでそれを1日に2回に分けてあげるといいと思います♪
日本スピッツはすごくフワフワしているので体型が分かりづらいと思います。上から見てもくびれはフワフワで綺麗な被毛に隠されちゃっています★なので、触って体型をチェックする方法をご紹介しようと思います♪
- やせすぎ:触って簡単に骨が確認できる
- 普通:触って骨が確認できる
- 太りすぎ:触っても骨が確認できない
日本スピッツは体型のチェックが難しいと思います。やせすぎていたり太りすぎている場合には、すぐに対策をしたり獣医さんに見てもらいましょう!
View this post on Instagram今日は良いお天気でわいわいお散歩したけど写真撮りそびれたよ。 ちぇっ。 昨年3月24日のアスラン。 今年ももうじき桜の季節やねえ。 #日本スピッツ
引用 インスタグラム
本当にフワフワで目で見て体型が確認できないですね☆だけど、そこが可愛い!
老犬期のご飯は?
悲しいですがワンちゃんは人間よりも早く歳をとってしまいます。いつまでも健康でいてもらうためにしっかりご飯にも気を配りましょう!
歳をとってくるといつも通りだと太ってきてしまうかもしれません。そこで、いつものご飯にひと手間加えて量は少し少なめに、だけど栄養はいっぱいのご飯にしてあげましょう♪
- ドッグフードの量をいつもの3分の2にする
- 普通のお肉やお魚をさっと茹でて混ぜる(体重10kgあたり60gほど)
- 手のひらサイズくらいのキャベツ1枚をさっと茹でて混ぜる
- 茹で汁もかけてあげる
これくらいならご飯を作るついでにできますね☆少しのひと手間でもワンちゃんにとってすごく食べやすくなるかもしれません!ひと手間加えなくてもドッグフードをふやかしてあげると食べやすくなります♪便の確認も忘れずにしてあげましょう!
こちらの日本スピッツの性格★遊び好きなのでどんどん一緒に遊ぼう♪という記事を見るとスピッツは遊び好きなんだということが分かると思います☆たくさん遊んだ日は少し多めのご飯をあげて下さいね♪
食べさせてはいけないもの!

おねだりされたからと言って簡単に人間の食べ物をあげてしまうと危険です!最悪、死に至る可能性もあるのでワンちゃんに食べさせてはいけないものをご紹介していこうと思います。
- ネギ類(玉ねぎ、ニラ、長ネギ)
- カカオ類(チョコレート、ココア)
- キシリトール
- マカダミアナッツ
上にあるものは中でも食べてしまった時に症状が重いものになります。他にもワンちゃんが食べてはいけないものがあるので気をつけましょう!
ネギ類(玉ねぎ、ニラ、長ネギ)
急性の貧血や血尿・嘔吐(おうと)・下痢・血便などを引き起こす中毒症状が起こる可能性があります。食べてしまってから1日〜数日後に症状が出るので注意が必要です!
直接的ではなくても一緒に調理したものを食べてしまった場合にも症状が出る可能性があります。
カカオ類(チョコレート、カカオ)
小型犬の場合、ビターの板チョコ1枚で致死量になってしまう可能性があります。食べてしまった場合、6〜8時間後に吸収されてしまうので注意が必要です!
中毒症状としては多尿・下痢・嘔吐(おうと)の他、興奮・抑うつなど精神状態が不安定になることもあり、ひどい場合、けいれん・麻痺し、最悪の場合、死に至ることもあります。
キシリトール
30分以内に低血糖になり、嘔吐(おうと)・歩行困難・内出血・けいれん・肝不全を起こすこともあります。これは少量でもひどい症状が出るので特に注意が必要です!
マカダミアナッツ
ナッツ類全般に中毒症状が出る可能性があります。症状としては嘔吐(おうと)・ふらつき・震え・発熱・脱力感・強直(きょうちょく)・腹痛です。後ろ脚が動かなくなって、歩けなくなってしまう可能性があります!
それに、形的に食道でつまって塞いでしまう可能性もあります!

まとめ
- 子犬期では1日に食べる回数を多くしよう!
- 成犬期には体型チェックを忘れずに★
- 老犬期には食べやすさを重視♪
- 便の確認で適正なご飯の量が分かる!
- ワンちゃんが食べてはいけないものは身近に!
フワフワで可愛い顔でおねだりされてしまったらご飯をあげたくなっちゃいますよね☆でも、ワンちゃんの健康のためにもそこは心を鬼にして適正な量をあげましょう!
年齢別に合った量を合った食べさせ方をしてあげるのも重要です。いつまでも元気で過ごしてもらうためにも気を配りましょう!