マルチーズと言えば白く長いフサフサとした毛と可愛らしい瞳で、長年愛されている人気のあるワンちゃんですよね♪今回はマルチーズを長生きをさせるためにその秘訣や健康をどのように維持していくか?また寿命やかかりやすい病気についてお話しさせていただきます♪
Contents
マルチーズはどんな犬なの?
マルチーズはきゃしゃな体と短い足、絹のような白い被毛が特徴です♪性格は穏やかで明るい性格ですが、活発で大胆な一面を持っています♪飼い主に対しては愛情深いですが、大胆な性格から知らない人や自分より大きい犬に対しても恐れません♪
マルチーズのことをもっともっと知りたいと思いませんか?こちらにマルチーズの性格や特徴そして飼い方など詳しく書かれていますので、どうぞこちらをご覧下さい♪
マルチーズの平均寿命はどのくらいなのですか?
マルチーズの平均寿命は12歳~15歳程度といわれています。人間の年に換算すると68歳~86歳というところになります。小型犬の平均的な寿命は15歳です。マルチーズは小型犬としては平均的な寿命の犬種といえます。
しかし、これは平均的な寿命です。また、個体差があります。標準体重よりも小さな犬の場合は体が弱く短命であることが多いようです。中には15歳以上の仔もいるのです!
マルチーズを長生きさせるためには?
可愛い愛犬とできるだけ長く生きていてほしい!明るく楽しく笑いの絶えない生活を送りたい!そう願いますよね♪飼い主は大切な愛犬を長生きさせるためにどのように工夫したら良いのでしょうか?
- 定期的な健康診断を受けること
- ストレスを感じさせないように心がける
- 高齢になったらエサを老犬用のエサを与える
定期的な健康診断が最も重要だと言われています。動物は言葉を話せないから、自分の苦しみを伝えることはできないですよね?そして、犬は自分の苦しみを我慢して隠そうとする傾向がありますから、早期発見のためには健康診断が最も重要なのです。
犬もストレスを感じやすい生き物なので、適度に遊び、散歩に連れて行くなりとストレスを解消させてあげて下さい♪そして、犬は留守番が苦手なのです。留守番させる機会が多い時はスキンシップを取り、犬の気持ちを出来るだけ読み取って接してあげて下さい♪
長生きの秘訣は食事面も関係しているのです♪犬は年齢に合わせてエサを切り替える必要があります。今はドッグフードも様々な種類がありますが、できるだけ愛犬の年齢に適したぴったりのものを与えてあげて下さいね♪
こちらはマルチーズの特徴や寿命、長生きの秘訣やギネス記録となった最高年齢のマルチーズのことがとても詳しく書かれていますので、是非!ご覧下さい♪
マルチーズがかかりやすい病気
いつまでも愛犬に健康で長生きしてほしいと祈るような気持ちは誰にでもありますよね♪これから愛犬の健康を守るために知っておかなければならないのが、マルチーズにかかりやすい病気についてお話ししますね♪
- 流涙症(目の病気)
- 僧帽弁閉鎖不全症(心臓の病気)
- 膝蓋骨脱臼(骨と関節の病気)
- 免疫介在性血小板減少症(血液の病気)
この4つの病気の中で最もよくみられるのが、僧帽弁閉鎖不全症(心臓病)なのです。この病気は老齢のマルチーズに多く、最終的には心不全を起こすのです。これからマルチーズを含む小型犬が最もかかりやすい僧帽弁閉鎖不全症についてお話ししますね。
僧帽弁閉鎖不全症とはどんな病気ですか?
まず、僧帽弁とは左心房と左心室を隔てる弁をいいます。これが加齢となるとともに変性してしまうことで動きが悪くなり、左心室から左心房へと血液の逆流が起こるのです。これによって左心不全は少しずつ進行して、悪化していきます。
ごく初期であれば、特に症状もなく、健康診断で心雑音を指摘されるのみということがあります。やがて運動時や興奮時に咳をはじめ、さらに進行すると、運動すると座り込んでしまったり、倒れたりするようになります。左心不全による肺水腫を起こすと、咳は悪化し、呼吸困難を引き起こすこともあります。
この病気の進行を遅らす治療は何か?
僧帽弁閉鎖不全症は根治の困難な病気です。飼い主はどのように進行を遅らすためにケアをしなければならないのでしょうか?
- 心臓を補助する薬と咳や肺水腫をコントロールさせる薬を組み合わせて投与させる
- 生活環境を変えていく
- 適正体重を維持する
- 食事療法に気をつける
- 激しい運動や必要以上の運動は避ける
- ストレスを溜めさせない
- シャンプーやトリミングを控える
病気の進行を遅らせるためにもこれらのケアを生涯続けていくことになるのです!
健康状態の観察ポイントと病院のかかりかた
心臓病の多くは、適切な治療をしていても徐々に進行していきます。薬を飲ませ始めたら、定期的に心臓の状態、病気の進行状態をチェックしていく必要があります。かかりつけの先生に定期的にチェックしていただくことは大切ですが、日頃から愛犬と接している飼い主さんも観察することがとても重要なのです!
これから挙げる項目に特に注意して、気になることがありましたら、早めに受診をお願いします。
- 食欲や元気に変化かないか?
- 咳がでないか?
- 呼吸の仕方がおかしくないか?
- 心拍に問題がないか?
- 舌の色に異常がないか?
- 運動を嫌がらないか?
- おしっこは出ているか?
- 吐き気はないか?
- 歩き方や後足の様子がおかしくないか?
血圧や心臓の機能を支配しているのが自律神経です。この自律神経の働きに最も悪影響を及ぼすのがストレスなのです!心臓が悪いことで、運動や食事などいろいろな制限があるので、愛犬がストレスにならないようにするためには、飼い主さんの接し方や表情がポイントなのです♪
心臓病を患った愛犬との過ごし方
心臓病を管理する上で大切なことは、『幸せな時間を少しでも長くする』、『毎日をできるだけ明るく楽しい気持ちを過ごさせてあげる』ことなのです♪愛犬がご家族の温かな笑顔に包まれ、幸せを感じる安静な生活を心がけて下さい♪
アニコム損保では皆さんの悩み事を解決してくれます
アニコムでは、心臓病と闘う動物と飼い主さんが少しでも穏やかに暮らせる方法を見つけるお手伝いをしてくれます♪何か迷われることや、不安に感じることなどありましたら、ご契約者様専用のサービスになりますが、Web上での相談窓口、電話での相談窓口があります♪
『教えてアニコム しつけ・健康編』
Web上でのご相談窓口(ご契約者様専用のサービス)しつけ・健康相談掲示板
電話窓口でのご相談窓口(ご契約者様専用のサービス)あんしんサービスセンター
0800-888-8256(携帯電話:03-6810-2314)
平日:09:30~17:30/土日祝日09:30~15:30
土日祝日は予約の方のみです。
この動画は心臓病を患って、闘病生活をしているマルチーズのハナちゃんの動画です。こちらをご覧下さい♪
引用Youtube
今、この子は病気と闘いながら一生懸命生きています!それを考えると目頭が熱くなりますね。
まとめ
- 愛犬の長生きをさせるためには、定期的な健康診断を受けましょう
- 愛犬にストレスを与えないように愛情を持って接しましょう
- 愛犬との生活の中で体調等日頃からチェックしましょう
- 心臓病を管理する上で大切なことは、幸せな時間を少しでも長く、明るく、楽しく生活を過ごしましょう
いかがでしたでしょうか?犬を愛する皆さんにとって辛くて、悲しくて、深刻なお話しと思ったにちがいありません。愛犬と少しでも長く一緒に暮らしたいと思う気持ちを常日頃から心がけて、定期的な健康診断を受けて、笑顔を忘れずに明るく楽しく過ごし、愛犬にたくさんの幸せと愛情を与えてあげて下さい♪
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