ミニチュアダックスフンドは、運動が大好きで活発なワンちゃんです!キュートな見た目ですが、実は元猟犬で好奇心が旺盛(おうせい)なので自分よりも大きい獲物にだって勇敢に立ち向かうんです♪
そんなミニチュアダックスフンドはお散歩も大好き☆行きたい場所へどこまでも進んでいきそうな勢いです!その勇敢さから、他のおうちのワンちゃんへ吠えかかる場合もあるので注意が必要です。
では散歩の際はどんなことに気をつけて、いつ頃からどのように連れ出せばいいのでしょう?賢くて素直な性格なので、しつけや訓練は受け入れられると思いますが、具体的にどんなことに気をつければいいのか見ていきます!
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ミニチュアダックスは4ヶ月からお散歩デビュー
ミニチュアダックスフンドが外への散歩へくり出せるのは、生後4ヶ月以降になります。これには理由がありまして、予防接種の効果が出るのが大体この時期だからです。
伝染病の予防接種は、子犬のうちにみんな受けますよね!ミニチュアダックスフンドが2回目の予防接種を終えて、ワクチンが効果を出し始めるのが生後4ヶ月くらいなんです☆

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お天気のいい日にゆうゆうとお散歩できるのは、予防接種をしっかり受けているからですね♪子犬はウイルスへの抗体が少ないので、安心しておでかけできるようにしっかり対策しておきましょう。
- 2回目のワクチンの効果が出はじめるのが最短で4ヶ月だから
- 子犬のうちは病気への抗体がないので外は危険だから
予防接種を受けてから一番早くて4ヶ月目で、興味津々な外の世界へ連れ出せるんですね☆また、予防接種を受けさせる時はワンちゃんの体調がいいかどうか確認しましょう!
ミニチュアダックスと散歩へ行く時の注意は3点
ミニチュアダックスフンドは勇敢な反面、他のおうちのワンちゃんや他人に対して神経質に吠えかかる場合があります。吠えぐせはあくまで個体差が出てきますが、みやみに警戒したりしてしまいがちです。
社会性を身につけよう
小さいうちから家の中以外の環境を知っておくと、神経質な警戒が薄れる場合があります。ワンちゃんのコミュニティを形成してあげるのも、飼い主の役目ですね☆
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ほのぼのしているしつけ教室ですね~♪わたしも混ざって犬社会のことを学びたい!
予防接種を受けたら、他のワンちゃんや飼い主以外の人と交流して社会性を身に着けておくと、お出かけもスムーズです☆それぞれのワンちゃんの性格があるので、ぴったりの教室など探してみるのもいいかもしれないですね♪
長距離の散歩は危険!
ミニチュアダックスフンドは運動大好き!体を動かすことが大好き!なワンちゃんですが、体の構造上、長距離の散歩は負担がかかってしまうので危険です。椎間板(ついかんばん)ヘルニアの危険性があります。
1回の散歩は20~30分ほどで、1日2回連れて行くといいでしょう。特に体ができあがる1歳の誕生日を迎えるまでは近場で練習をするようにしましょう!子犬のうちは、1回10分程度の散歩へ2回ほど連れて行けば十分です。
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大人になったら、ちょっと向こうの公園まで♪
長距離の散歩は椎間板ヘルニアの危険がありますので、そうならないためにミニチュアダックスフンドのヘルニアの初期症状と予防対策!!という記事も読んでみてください!

ミニチュアダックスフンドはオモチャ遊びも大好きなので、おうちの中でも適度な運動ができます☆最低でも1日1回外へ連れ出してほしいですが、散歩時間を短くする場合は効果的です。
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これは運動というよりイタズラ…でしょうか?(笑)部屋の中でも猟犬の本能を発揮(はっき)しているようですね☆
- 子犬期:1回10分程度を1日2回
- 成犬期:1回20~30分程度を1日2回
- お散歩の回数や時間を減らす日はおうちの中でオモチャ遊び
体の構造上、長時間の散歩よりこまめな散歩と運動が合っているようですね☆人も、無理せずに付き合うようにしましょう♪
リードの持ち方に注意!
ミニチュアダックスフンドのお散歩にあたっては、リードの持ち方にも注意が必要です!興味のある方向へグイグイ進んでいくので、ついついリードを短く持ってコントロールしようとしてしまいます。
もちろん散歩のしつけとして必要ですが、あまりリードを短く持って首がつってしまうと、首に負担がかかって呼吸がしづらくなってしまうのです。
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リードはきつく引っ張り過ぎず、ゆる過ぎず♪上手に歩けていますね☆
実は、こうして少し早歩きで一緒に歩くことを「トロット」と呼ぶんです!これはワンちゃんの進行方向を、首に負担をかけずにコントロールする方法で立派な散歩トレーニングなんですよ☆

ミニチュアダックスの散歩中の注意は2点
生後4ヶ月が過ぎて予防接種も終わり、ようやく散歩へ連れ出せるようになりましたが、散歩中も気をつけるべきことがあるんです。
道に落ちている物を食べる
ミニチュアダックスフンドに限定したことではないのですが、ミニチュアダックスフンドは元々アナグマを狩る猟犬であったということと、口が地面に近いのでよく拾い食いをしてしまうようです。
さらに、人の目線から見下ろすと口元の動きが見えづらいので、知らないうちに何かを飲み込んでいた…なんてこともあるそうですよ!
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こちらはペキニーズちゃんと、後ろにこっそりミニチュアダックスフンドがいますね☆家の中のイタズラなので掃除すれば済みますが(笑)お外に落ちている物をガブガブとやられては不安です。
天候に気をつけよう
カンカン照りや豪風(ごうふう)、豪雨(ごうう)、寒波(かんぱ)などにも気をつけましょう!ミニチュアダックスフンドはどうしても足の短さから地面との距離が近いので、照り返しなどはダイレクトに受けてしまいます。
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ニットのお洋服がオシャレですね☆この時期はお洋服を着せたり、靴を履かせたりして寒さ対策をするといいかもしれませんね♪ミニチュアダックスの服や靴については色んな種類をまとめた記事があるので、ぜひ参考にしてください!
まとめ
- ミニチュアダックスフンドは生後4ヶ月から散歩へ行ける
- 予防接種のワクチンが効果を出すのが生後4ヶ月くらいから
- 長距離、長時間の散歩は椎間板ヘルニアの恐れ
- リードの持ち方1つで散歩トレーニングができる
- 拾い食いには要注意!
ミニチュアダックスフンドを散歩へ連れて行けるのは、生後4ヶ月からです☆しっかり予防接種を受けてから、安心してお出かけしましょう!
ミニチュアダックスフンドは体の構造から、散歩1つとっても注意事項が多いワンちゃんです。安全に、健康に生活するために気を配りましょう!