ミニチュアダックスフンドって可愛いですよね♪ふわふわな毛とつぶらな瞳。いくら見ていても飽きません。
でも実はミニチュアダックスフンドって猟犬だって知ってました?
ですから、成犬になって力も強くなった時、甘噛みをされるだけで大怪我、なんてこともあり得ない話ではないですよね?
子犬の時期から始める甘噛みのしつけ方法をご紹介したいと思います。
Contents
ミニチュアダックスのしつけで大事なこと!甘噛みを治す方法!

ミニチュアダックスフンドは子犬である生後2〜3ヶ月頃から甘噛みを始めます。その時期は乳歯から永久歯の生え変わりであり、歯がかゆくて色んなものを噛みます。
人間の赤ちゃんは歯が生え始めるときに歯がかゆくなって色んなものを噛み始めます。それと似ていますよね。
人間の赤ちゃんに、それは口に入れてはいけないよと教えるように、ミニチュアダックスフンドにもこの時期に根気強く甘噛みのしつけをすることが1番大事になってきます。しつけを怠ると噛むことがクセになり、成犬になると攻撃的になってしまう可能性が十分にあります。
可愛い愛犬が攻撃的になってしまうのは避けたいところ…ということで!甘噛みを治す方法を1つずつ見ていきましょう!
噛んでいいものを与える
先ほどご紹介したように、甘噛みをする理由は歯がかゆいためです。物を噛んでしまうのは仕方のないこと。大前提として、噛まれて困るものや、危険なものを愛犬の目が届く所に置いてはいけません。それをしていないと、思わぬ怪我や事故に繋がる恐れがあります。

愛犬が噛んでいいものといえば、犬用ガム、歯固め用のおもちゃなどがあります。これを与えていると、成犬になっても本気で人を噛まないと言われています。ですが犬用ガムに関しては、誤飲に十分注意しないといけません。
無視する
本来、甘噛みをすることは愛犬にとっては、「遊んで欲しい」「構って欲しい」という感情の表れです。
愛犬にそう思われて本当に嬉しいですよね!私も嬉しくてついつい構ってしまうこともしばしば…(笑)
ですが!無視してください!悲しいですが目も合わせないでください!そうやって、噛むと構ってくれなくなるということを覚えさせることが大事です。
大声を上げる、大きな音を立てる
噛まれた瞬間に「痛い!」と大声をあげます。もしくは、床を手で叩いたりして大きな音を立てます。
愛犬はびっくりしてしまうでしょうが、そのびっくりさせることが大事です。噛むとびっくりする、大きな音がしたり嫌なことが起こるということを覚えさせます。
あの「ビクッ」ってなった顔も可愛くてニヤニヤしちゃいそうになりますが我慢我慢…
つねる
愛犬が叫び声をあげる強さでつねります。可哀想だからといって、そこまで痛くない強さでつねったりして力加減を誤ると、かえって「遊んでもらっている」=「噛むと遊んでもらえる」と思うようになります。
必ず「キャンッ」と痛がるまでつねってください。
ごはんやおやつを手であげる
これを習慣付けることによって、愛犬は手はおいしいものをくれるものと思うようになります。
愛犬が手から何かを食べるのを見るのも愛らしいですし、一石二鳥かもしれませんね♪
https://www.instagram.com/p/BuOLYMVAfCq/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=1me9ocr63tjxl
引用 Instagram
その様子をInstagramで見つけました♪やっぱり可愛いですよね♪
叱る
定番!叱ります。噛まれた瞬間、愛犬が動かないように押さえつけて、低い声でその場で叱ります。これは親犬のマネであり、低い声というのがポイントです。
こちらが参考動画です!
引用 YouTube
そして、これらのしつけで大事なことは、ちゃんと手から口を離したら褒めてあげることが大事です!

先ほどの動画を見ていただけたら分かるように、叱られた後に飼い主さんの手をペロペロ舐めて、反省しているみたいですよね!飼い主さんもちゃんと褒めてあげてます☆
主従関係を築く

あなたは愛犬と主従関係を築けていますか?主従関係とは、上下関係のことです。
主従関係を築けていないまま成犬に育ってしまった場合、吠えたときにやめさせようとすると噛み付こうとしたりします。
噛み付かれるのが嫌だからといって、吠えるのをやめさせないままにしておくとどうなるでしょうか?ご近所さんからクレームが来るかもしれませんよね?
そうなると、愛犬と一緒にいることが難しくなってきますよね。
愛犬といっしょにいるためには、主従関係が必須になってくるというわけです。
ではここで、あなたと愛犬は主従関係を築けているのかチェックしてみましょう☆
- 1度で名前に反応し、こっちに来てくれますか?
- 特に足元や足先、身体を触らせてくれますか?
- 指示に従っていますか?
- お腹を見せることを嫌がりませんか?
この4つが愛犬ができていないと思った方、まずはこれをできるようにしてみてください♪
ちなみに、ミニチュアダックスフンドのしつけ☆無駄吠えの止め方とは⁉︎に、無駄吠えのしつけ方法についてご紹介していますので、こちらも是非ご覧ください☆
まとめ
- 子犬の頃から甘噛みのしつけをすること。
- 無視する、叱るなどをして甘やかしすぎないこと。
- 言うことを聞くとちゃんと褒めてあげること。
- 叱る、褒めるのメリハリをつけて接すること。
- 主従関係を築くこと。
だからこそ、愛犬のしつけは大切であり、『しつけること=人間社会のルールを教えること=愛犬と一緒にいられること』ということになります。
甘やかしすぎず、きちんと主従関係を築いていくことが、成犬になってからの愛犬の性格に反映してくるのです。
これなら噛まれても全く困らない♪