パグといえば、しかめっ面でブサカワなところがたまりませんよね♪雑貨屋さんをのぞくと、パグのグッズをよく見かけますね!そういえば、阿部寛さん主演のドラマ「結婚できない男」で名演技を見せてくれたケンちゃんも、パグでしたね☆
そんな人気の小型犬パグですが、表情のせいなのか「しつけにくい犬」というウワサがあるようです。ウワサは本当なんでしょうか?!今日は、パグの子犬のしつけ方について紹介します!
Contents
パグの子犬をしつけるのは、いつが良い?

子犬をしつけるのに、決まったタイミングはありません。パグを飼い始めたらしつけを開始するのがベストです☆
パグはしつけにくいなんてウワサがありますが、本当はとても落ち着いていて飼いやすい犬種なんですよ♪怒ることや吠えることは、めったにありません!
パグをしつけることは難しくないんですが、プライドが高くて頑固な一面を持っているので、子犬の頃にしつけをしておくことがとても重要になってきます!
パグの子犬をしつけるときのポイント4つ☆
パグをしつけるときに心がけておきたい、4つのコツがあります。これらのポイントを抑えておけば、きっと上手くしつけができるはずですよ!
覚えられるまで、根気強く教える
パグは飼い主を喜ばせようとしてくれますが、少し物覚えが悪いところがあるようです。そこがまた魅力的でかわいかったりもするんですが・・・(笑)あきらめずに、根気強く接してあげてくださいね☆
そしてさっきも少し触れましたが、パグは頑固なので一度覚えたことをなかなか変えてくれません!あとからルールを変えることは、パグにとって難しいみたいです。妥協せずに、覚えられるまで正しいルールを教えてあげてくださいね♪
主従関係をハッキリさせておく
これはパグだけじゃなくて他の犬種にもいえることですが、犬と飼い主の主従関係をハッキリさせておいた方がしつけが楽になります♪犬よりも飼い主の方が上の立場だと教えておけば、言うことをよく聞いてくれるようになるからです!
主従関係を教えるには、食事をするときに飼い主が食べ始めるまで犬を待たせるという方法が、簡単なのでオススメです☆
「飼い主が食べ始めないと、犬は食べられない」という習慣を作れば、だんだんと犬は飼い主のことを上の立場だと認めてくれるようになりますよ!
叱るときは現行犯で
もし飼い主さんが外に出ている間に部屋が散らかっていても、パグを叱らないでそこはグッと我慢してください!!忘れっぽいパグは、現行犯で叱られないと何で怒られているのか分からないからです。
もしその場で悪いことをしているのを目撃したら、合図などを使ってダメだということを教えましょう!
また、上手くできたときにはしっかり褒めてあげてください♪抱っこなどのスキンシップで愛情表現してあげたり、ごほうびにおやつをあげると良いですよ☆
指示語をひとつにする
パグは一度覚えたことを貫き通すので、ブレのないしつけをすることがとても大切になってきます!
たとえば、「待て」と「ストップ」は両方とも「止まれ」という指示ですが、この微妙な言葉の違いはパグを混乱させてしまいます。家族で話し合って、指示語をひとつに決めておくと良いです♪
トイレのしつけ方
しつけの中でも特に重要で、最初に教えておきたいのは「トイレ」ですね!これが上手くできていないと、子犬は自分のしたいところで好き勝手に部屋を汚します。こんなことをされると、飼い主さんはとっても大変ですよね!(笑)まずは、犬の排尿と排便のサインをみてみましょう♪
- 排尿のサイン
- 排便のサイン
落ち着きなくウロウロ歩き回ったり、床の匂いを嗅ぎまわったら、尿意を感じているサインです!特に、子犬は睡眠から目覚めたときに排尿をすることが多いです。
排尿のときみたいに床の匂いを嗅いだり、同じ場所をクルクル回ったりします。大体、食後30分で排便することが多いので、しっかり観察してあげてください!
もし上のような排泄のサインが出たら、子犬をトイレに連れていきましょう!飼い主さんが抱っこして運ばずに、子犬が自分で歩いてトイレまで行けるように誘導してあげてください☆
上手くトイレで排泄ができたら、大げさなくらい褒めてあげましょう♪もし失敗してしまっても、怒らずに辛抱強く訓練してあげてくださいね。怒ってしまうと、子犬にとってトイレのしつけが嫌なものになってしまいます・・・。
また、汚してしまった場所はキレイに拭いて、消臭スプレーで匂いを消してください♪これで、匂いがついた場所で排泄を繰り返すのを防ぐことができます!
また、子犬の頃は複数のトイレを置いておいて、成長とともにトイレの数を減らすという方法もあります☆最終的にトイレが1つになるのを目標に、頑張ってください♪
吠えグセのしつけ
パグは温厚で縄張り意識が低いので、吠えることは少ない犬種です!でも、状況によっては興奮が止まらなくて吠え続けるということもあるようです。
無駄吠えを止めさせるには、構わないことが1番です。興奮がおさまるのを待ちましょう!飼い主さんが声をかけたり構ったりすると、子犬はますますヒートアップして吠えてしまいます!!
引用 YouTube
パグが吠えながら飼い主さんの方をチラチラ見ていますね(笑)ここで犬に食べ物を与えてしまうと、ますます吠えグセがついてしまうので絶対にやめましょう!!この動画の飼い主さんのように、冷たい態度をつらぬいてください!
もし「待て」や「伏せ」を覚えているなら、指示を出してみるのも良いかもしれません♪静かになったら、褒めてあげるのを忘れないでくださいね☆
噛みグセのしつけ
パグに限らず、子犬は乳歯から永久歯に生え替わるときに人や物を噛んでしまうことがあります。パグは穏やかな性格なので、成長するにつれて自然と噛みグセがなくなることが多いようです♪
もし噛みグセが気になるようなら、「噛みグセ防止スプレー」を使ってみることをオススメします☆
引用 インスタグラム
この「ビターアップルスプレー」は苦い味がするので、家具や靴などの噛まれたくないものに吹き付けておくと子犬が噛むことをやめてくれます♪リンゴの苦み成分が入ったスプレーなので、犬が舐めても安心ですよ☆
また、子犬と遊んでいるうちに飼い主さんの手を噛むことがあれば「ダメ!」などと声を出して注意してあげてください!子犬でも噛む力は結構強いので、手を怪我してしまうと大変です。
子犬の興奮がおさまったら遊びを再開して、また噛み始めたら叱るというのを繰り返すと、噛みグセは直っていきます♪
おすわりのしつけ
次は、おすわりのしつけ方について紹介しますね☆他の犬種でも方法は同じなので、ぜひ参考にしてみてください!
引用 YouTube
まず、好きなおやつを見せて子犬の興味を引きます♪その後、手に持ったおやつを子犬の目線より上に持ってくと目で追って顔を上げてきます。そうすると、この動画のように自然と「おすわり」の姿勢になります☆
おすわりの姿勢になったら、「おすわり!」と言ってすぐにおやつをあげて褒めましょう♪これを繰り返すと、パグがおすわりを覚えてくれます☆覚えられるまで、何回も訓練してあげてくださいね!
パグを飼うときは、部屋の温度に気を付けよう♪
パグは寒さに弱いので、15℃よりも低い気温のときは、外を散歩させるのはひかえた方が良いかもしれません。寒さが気になる場合は、パグに服を着せてあげるのも良いですね☆寒さ対策と見た目のかわいさで、一石二鳥ですよ!
引用 インスタグラム
見てください、このパグたち・・・!アクセサリーまで付けてもらってオシャレですよね♪かわいいパグ服のショップについては、こちらの記事を参考にしてみてくださいね☆愛犬にパグ服を見つけたい!!安い・可愛いショップのご紹介♪
また、パグが1番過ごしやすいと感じる温度は、28℃くらいといわれています。エアコンなどの風が当たらないところにゲージを置いて、適温に設定してあげましょう♪
パグを長生きさせる秘訣については、こちらの記事を読んでみてくださいね!パグの寿命は短い?!長い?!長生きできる方法をお伝えします☆
まとめ
- パグを飼い始めたら、すぐにしつけを始めるのが良い!
- 指示語をひとつに決めておくと、パグは命令を理解しやすくなる♪
- トイレは、しつけの中でも最初に教えておくと安心☆
- 吠えグセを直すには、構わないことが1番!
- パグが1番過ごしやすい温度は、28℃前後♪
いかがでしたか?パグはあのしかめっ面からは想像できないような、穏やかで愛情深い性格をしているんですね!どうやら、パグはペットに向いていて飼いやすい犬種のようですね♪
しつけには根気が必要ですが、繰り返し教えればきっとパグは分かってくれるはずです!子犬の頃にしっかりしつけをして、素敵な成犬に成長してもらいましょう☆
コメントを残す