皆さん、サルーキというワンちゃんを知っているでしょうか?あまり名前を聞いたことがないという方が多いのでは?実は、サルーキという犬は最古の犬種とも言われているんですよ☆
そんなサルーキですが、一緒に暮らす上で寿命は一体どれぐらいなのでしょう?かかりやすい病気や怪我はあるのでしょうか。何に気をつけてあげるのが愛犬のためになるのか一緒に見ていきましょう!
Contents
サルーキとは?犬にとっての寿命って?


サルーキについて
まず、サルーキの基本を一緒に知っていきましょう☆
- 大型犬
- 体高:58cm~71㎝(メスはやや小さい)
- 体重20㎏~25㎏
サルーキは飼育犬種の中でも最も古い犬種と言われています。起源をたどると、紀元前6000年以上前の遺跡からサルーキの彫刻が見つかっているそうです!また、紀元前2100年頃の古代エジプトのファラオの墓にもサルーキのミイラが見つかっているそうです。

寿命は?
では、寿命は一体どれぐらいでしょうか?
サルーキの寿命は12歳~14歳と言われています。
勿論個人差があるので絶対ではないですよ~!住んでいる環境や病気によってもその寿命は変わってきます!

性格について
性格について見ていきましょう~☆
- 穏やか、落ち着きがある
- 友好的
- 繊細で感受性が豊か
- 頑固
あまりこびない性格で、とっても高貴で優雅な雰囲気なんです。凛としているお顔からもその性格が伝わってきますね!
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サルーキのかかりやすい病気は?
サルーキは古代から育種されてきたワンちゃんなので、実は遺伝子病などが少ないんです!
しかし、人間も一緒ですが環境やストレスによって、かかる病気もあるんですよ!かかりやすいと言われている病気について確認してみましょう。
- 緑内障、白内障
- 外耳炎
- アレルギー性皮膚炎
- 拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)
- 副鼻腔炎(ふくびくうえん)

サルーキにとって何がストレスになる?
では、サルーキは何にストレスを強く感じるのでしょう?
人間と同じように不得意な環境はできるだけ回避してあげたいですよね。
- 長時間の留守番
- 人の出入りに波があり、突然人が多くなったりする環境
- 運動不足
- 睡眠不足

過保護に育てるだけではストレスに弱い性格になってしまいます。子犬の時からいろいろな所に連れて行ってあげたり、いろんな人と関わらせてあげましょう。環境に慣れてくることでストレスに強くなるんですね。
サルーキの老化について
上記でも出てきましたが、老化に伴う病気が多いようです。
ワンちゃんは人間と違い老化があまり外見に変化が出ない場合もあります。「最近やけに動かなくなったな~」「ちょっと様子がおかしいかな?」と、長年付き添ってきたワンちゃんならまず、病気なのか老化現象なのかをチェックしてみましょう☆
- 歩いてる時につまづく
- 食欲が落ちて、痩せてくる
- お腹周りが垂れてくる
- 運動量が減り、寝てる時間が多い
- 体毛に白髪が混じってくる

サルーキが長生きするために
では、ここで愛犬と末永く一緒に過ごすための秘訣を見ていきましょう!すぐにできることもあるので、実践あるのみですよ!
運動について
体の大きいワンちゃんなのでその運動量は膨大です!1日30分~1時間、最低2回は行ってあげる必要があります。お散歩が物足りないとお家で悪戯をしてストレスを発散してしまう事もあるので注意が必要です。
時間がある時は自由奔放に走り回れるドッグランなどで気が済むまで走らせてあげることも必要ですね!また、普段の散歩でも自転車で行くことで運動量を確保するという方法もあるみたいですよ~交通ルール―は十分に注意してくださいね。
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食事について
運動量が多いため、動物性タンパク質が豊富なフードを選ぶといいとされています。また手足が長細い状態で運動しているため、関節が弱いので、関節に良いとされるグルコサミン、コンドロイチンなどが含まれるものもお勧めです。
また、老化に合わせてドッグフードを柔らかくして栄養が十分に取れるように配慮していきましょう~☆体が大きい分栄養を沢山使うからですね!
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しつけについて
しつけにおいて一番大切な事はズバリ「叱りすぎない事」です!これは繊細性格のサルーキが人間に不信感を抱きやすいからなんです☆しっかり褒める事も大切ですね♪学習力は高いので、すぐに覚えてくれますよ!
また難しいしつけではなく、簡単で分かりやすいしつけにしましょう。というのもサルーキはとっても飽きやすいんです!なので反復訓練は「つまんない」と思ってしまいます。定着するようにバリエーションを変えてしつけてあげる必要があるかもしれません!
また、できれば子犬の時から躾はしっかりしてあげましょう。甘やかしていると、人間の言う事を聞かなくてもいいんだと思い込んでしまい、悪戯(いたずら)や問題行動をとることがあるからです!

スキンシップについて
サルーキは自立心が強い一面も持っているので、1人の時間が長くなると「人間がいなくても大丈夫」と思い込んでしまいます。これは言うことを聞かなくなったり、好き勝手な行動を誘発してしまうんですね!
子犬の時からスキンシップは頻回にとってあげましょう。自分たちは家族で、仲間なんだという事を教えてあげる必要があります。また、自分だけではなく一緒に生活する家族にも同様に関わってもらう必要があります。
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飼育環境について
大型犬ですので、もちろんゲージはできるだけ大きいものを用意してあげましょう。私たちも閉鎖的な所に閉じ込められると不安ですよね?ワンちゃんも一緒です!
また、室内で飼う場合にはできるだけ放し飼いにしてあげたほうがストレスがたまらないと言われています。運動量の確保にもなるためですね。
また高温多湿に弱いので、夏場は涼しい環境を作ってあげましょう。体調を崩してしまう原因にもなってしまいます!
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他にもサルーキについての記事があるので、是非読んでみて下さい☆
サルーキを飼っている方、飼いたいと思っている方は要必見ですよ!
まとめ
- サルーキは最古の犬種
- サルーキのかかりやすい病気は老化に伴うものが多い
- 病気と老化の違い
- 末永く一緒に暮らしていくための5つのポイント
いかがでしたでしょうか?サルーキは古代から人間と関わってきているため、友好的な子がとっても多いんです!しかも賢い!
寿命を知った上で私たちにできる事はいくつもあります。一緒に暮らしていくならば、幸せで、健康でいてほしいですよね。今日からでもできる事があるので是非、試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!