日本犬で有名な犬といえば柴犬ですよね!飼い主に忠実な性格と、愛嬌たっぷりの表情が人気の犬種です。ペットショップやブリーダーから生まれたばかりの柴犬を購入し、やっと落ち着いてきた頃に『ウチの子って痩せすぎ?太りすぎ?』と不安になってはいませんか!?
またそれにつながるのが、食事やおやつの量ですよね☆間違った食事の与え方をしてしまうと、愛犬が身体を壊してしまうかもしれません!!子犬期は、とても大切な時期ですから、飼い主がしっかりと、食事管理をしてあげることが大事です♪
今回は、食事管理が心配になってくる生後3ヶ月頃の柴犬と適正な体重、エサの量や与え方について詳しく調べてみました!すぐに実践できることばかりですので、是非読んでみて下さい☆
Contents
子犬期の体重はどの様に変化するのか?

さて、子犬期の柴犬はグングンと成長しますが、まだお散歩に行ける訳でもないので、よその子と身体の大きさを比べる事って、中々ないですよね。
そこで多くの柴犬はどのように体重が増えていくのかお伝えしたいと思います♪もちろん、個体差があるので、大体このくらい・・・という感覚で参考にしてくださいね!
生後3ヶ月頃の平均体重☆
ネットに載っていた生後3ヶ月の柴犬を6頭調べて、平均を出してみました!ずいぶんと差がありビックリされる方もいらっしゃると思いますよ♪
- A柴犬:1.9㎏
- B柴犬:2.1㎏
- C柴犬:2.3㎏
- D柴犬:2.4㎏
- E柴犬:4.0㎏
- F柴犬:5.8㎏
一番体重の少ない子で1.9㎏、一番大きな子で5.8㎏でした。その差なんと3.9㎏!この6頭の平均を出してみると、平均は3㎏でした☆
一番大きな子は、平均でいうと5ヶ月くらいの体重になりますから、どこへ行ってもビックリされるそうですよ!でも、体調やウンチをみて異常がなければ大丈夫なんです☆
このころの柴犬は1週間で約100gづつ増えていきます♪生後3ヶ月の体重は大体で、2~3㎏程度の子が多いです。個人差があるので、我が子がこれより増えていても極端に心配することはありません!
生後3ヶ月とは、人間に当てはめると5~6歳に相当します。心身共に大きな成長をみせる大事な時期だといえます♪
生後6ヶ月頃までは、体重がどんどん増えていきます。体重が増えなかったり、逆に減っている場合は病気の疑いが出てきますので、こまめに体重を測り、異常がみられた場合はすぐに病院に連れていきましょう。
☆基本的な餌の量☆
成長期の子犬にとって、毎日の食事はとても重要です。愛犬のライフステージに見合った、餌の量と回数を知ることは大事なことなんです♪
ですが、個体差があるためコレが正解!というのはありません。飼い主がしっかりと愛犬の餌の量を見極めていかなければならないのです。
餌の量はどのくらい??
まずペットショップやブリーダーから購入した際に、今までどんな餌を食べていたのか、どの程度食べていたのかを教えてもらっている方も多いかと思います。
また、生後3ヶ月とは徐々にドライフードに移行していく頃でもあります。難しい時期ですが、本来必要な、栄養やカロリーをしっかり与えてあげましょう♪
では、子犬に必要な量とは、どのくらいなのでしょうか。1日に必要な餌の量と回数をみていきましょう。
月齢 1日の摂取量 回数
2ヶ月~3ヶ月:約145g:4回
4ヶ月~5ヶ月:約165g:3回
6ヶ月~7ヶ月:約180g:2~3回
8ヶ月~9ヶ月:約165g:2~3回
10ヶ月~12ヶ月:約155g:2~3回
3ヶ月の頃は、3回~4回の食事回数で大丈夫です♪1日に145gを与えるので、3回の場合は1回につき約48gを与えます。必ず6時間はあけてくださいね!
4回に分けて与えるのであれば、一回につき約36gを与えるという事になります!子犬に離乳食を与えるのは、生後2~3週間目から3ヶ月までです。
3ヶ月目になると徐々にドライフードへ移行していきます。子犬はとっても消化器官の機能が弱いので、決していきなりドライフードを硬いままあげてはいけませんよ♪
さて、個体差があるとお話ししましたが、大体の餌の量は分かりました★それでは、愛犬の正しい食事量は他にどのように見極めればよいでしょうか?
引用 インスタグラム
まだ予防接種が済んでいない場合は、感染症のリスクがある為、お散歩にいけません。室内やお庭でたくさん遊んであげましょう♪
愛犬の餌の量は多い?少ない?
普段、愛犬のウンチはチェックしていますか?ウンチは健康のバロメーターです。しっかりと見ていれば、餌の適正な量も分かっちゃいます。
- ウンチが柔らかい:餌の与えすぎ
- ウンチが硬い:餌がすくない
いかがですか?愛犬のウンチは、柔らかすぎず硬すぎずの、バナナくらいの硬さでコロコロとしていますか?ねっちょりとしたウンチの場合は、餌を与えすぎです。逆に硬い場合は、餌が少なすぎる事が多いです。
ウンチも餌の量を見極めるポイントになるので、ウンチの観察も日課にしてみてくださいね!
先ほど、ドライフードに少々触れましたが、仔犬を飼っている方はドライフードをふやかして与えてる事と思います。
そのふやかし方ですが、実は正しいふやかし方があるんですよ♪是非、参考になさってくださいね☆
引用 YouTube
ミルク入りのふやかしフードが大好きな3ヶ月のワンちゃんです☆足にしがみつく姿が可愛いですね!
ドライフードの正しいふやかし方★
生後2ヶ月の頃はミルクを卒業し、仔犬専用のドライフードを、ぬるま湯で柔らかくしてあげていたと思いますが、3ヶ月になってからも、しばらくはそのまま続けていきましょう!
ふやかし具合を調節しながら徐々に硬くしていく事が大切です。そこで、皆さんはどのようにしてドライフードをふやかしていますか?
水や熱湯でドライフードをふやかしている方はいませんか?また、ふやかした水を捨ててしまっている方!!とっても勿体ないですよ!大事な大事な栄養まで捨ててしまっています!
これでは、どんなに高品質なペットフードを与えても意味がありません・・・では、正しいドライフードのふやかし方をご紹介しますね♪
- 一度沸騰したお湯を330度~40度くらいまで冷まし白湯を作る
- ドライフードと白湯をタッパー入れ、蓋をする(ラップでもOK)
- 約15分~30分かけて、ふやかして与える
水ではふやけにくいドライフードを、お湯でふやかしている方も多いかと思いますが、注意しなければならない事があります。それが温度です!
バランスのとれたドライフードを熱いお湯でふやかしてしまうと、熱に弱いビタミンなどの栄養素が壊れてしまいます。そのため30度~40度の白湯が最適なんです♪
また、白湯には胃腸を温めてくれる効果がありますし、腸内をきれいにしてくれます。白湯で作った柔らかいドライフードは、これから病気になってしまった時などにも使えます。
ふやかす白湯の量は、愛犬の好みの柔らかさになるよう調節してください。水分が多くなってしまっても、捨てずに与えてください。またミルクを混ぜてあげるのもおススメですよ♪
でも、1日多くて4回の食事を毎回30分かけてふやかすのも大変ですよね!?朝なんて特に・・・そこで、もっと簡単にふやかす方法がないか調べてみました☆
引用 YouTube
ドライフードをふやかした時の食べっぷりにビックリ!!
ドライフードを簡単にふやかしたい?!
いました!!忙しくて、30分もふやかしてる時間がないわっ!という方々。しかも、愛犬が『早く食べたいよー』とソワソワしている・・・ソワソワどころじゃないワンちゃんもいるかと思いますが(笑)
できるだけ、毎回しっかりふやかしてあげたいけど、そうもいかなくて・・・という皆さんに裏技をお伝えしたいと思います。
まず最初に、電子レンジは厳禁ですよ!!電子レンジな中がすごーい匂いになって、しかも中々その匂いが取れなくなってしまいます・・・。人間のご飯を温めるのにかなり躊躇(ちゅうちょ)しますよ(笑)
では、みなさんどんなやり方をしてるのでしょうか?
- 冬場はお皿がキンキンに冷えている場合がありますので、前もってお皿に熱湯を入れて温めておく
- 忙しい時用にフードプロセッサーで、ドライフードを粉々にして、ストック!!
- 袋に入れて麺棒などで叩く
- ドライフードに白湯を入れたら、すぐにラップや蓋をする!熱をにがしてはいけません
裏技というのは、言い過ぎたかもしれませんが、調べてみて『なるほど!』と頷いてしまいました♪
冬場の陶器のお皿って冷たいですよね。キンキンに冷えたお皿にぬるま湯を入れたら、すぐに冷たくなってしまいますよね。
また、粉々にするのは、より水分を含みやすくなりますから、かなり時間短縮になりますね!フードプロセッサーがなければジッパーにいれて麺棒で叩けばOKですよ。
粉々にして、数日分をストックしておくのも、ひと手間減るのでおすすめです。仔犬の食事はこれでも手間のかかる作業ですね。しかし愛犬の健康を思えば面倒ではありません♪
引用 インスタグラム
冷凍の生フードなんてあるんですね!!ストックしておけば、忙しい時に便利ですね♪
引用 インスタグラム
食器の音を聞いて大興奮!!ご飯が大好きなんですね☆
おやつの与え方☆
おやつは、飼い主とのコミュニケーションやしつけのご褒美に有効的ですよね☆しかし、必要な栄養は、食事からとれているので、必ずしも必要なものではありません♪
ですが、愛犬を想いながらおやつを選ぶ・・・幸せなひと時ですよね!!あげたい気持ちよくわかります☆
3ヶ月になったばかりのころは、まだドライフードをふやかしている状態ですから、硬いままで食べられるようになったら、くちどけのよいボーロやクッキーなどを、少量から与えるのがおススメです♪
与えすぎてしまうと、食事に興味を示さなくなったり、バランスが崩れてしまったり、肥満になってしまいますので、しつけやコミュニケーションの場で慎重に与えるようにしましょう。
子犬を家族に迎えた日から、3ヶ月間の成長をまとめた動画です!途中の電卓出現に思わず、笑ってしまいました(笑)是非、見てみて下さいね☆
また、4ヶ月からのしつけについて、こちらでご紹介しているので、これからの為に読んでみてくださいね♪
☆まとめ☆
- 3ヶ月の柴犬の体重は平均3㎏程
- 餌の量は、飼い主の見極めが大切だが、大体1日145g程度
- ウンチをみて、餌の量を調整する
- ドライフードはしっかりとふやかして与える
- 時短したドライフードのふやかし方がある
- おやつは、固形のものが食べられるようになったら口溶けのよいものから始める
いかがだったでしょうか?3ヶ月の子犬は、成犬に向けて大きく成長をする時期です。餌の量を見極める事は、愛犬の健康管理にとっても大切な事です。ウンチに関しては、毎日ノートにメモしておくといいですよ☆子犬期は、かわいい反面手がかかり大変ですが、愛犬の長生きのためにも、食事と体重管理を頑張って行いましょう☆
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