犬種の中でも大人気のプードル☆プードルといったらトイプードルが高い人気を誇りますね☆今回はスタンダードプードルについてのお話しです♪スタンダードプードルはトイプードルの元なのです☆スタンダードプードルはあまり見かけませんが、かなり大きいんですよね~!
スタンダードプードルの大きさを見て飼いづらそうと思ってあまり関心がないのでしょうかね?皆さん!スタンダードプードルは知能がとても高くて、初心者でも飼いやすい犬種といわれているのです☆さらに性格も温厚で社交的なのです♪
これからスタンダードプードルを飼うことを考えている皆さんにお伝えしたいことがあります♪それは、スタンダードプードルを飼うときは外で飼った方が良いか?室内で飼う方が良いのか?です。今回はこちらを調査させていただきました!また、飼う上で大切なこともお話しします☆
Contents
スタンダードプードルは外で飼っても大丈夫?!
先程もお話しさせていただきましたが、スタンダードプードルは温厚で社交的な性格です♪そして、1頭だけでいるより、みんなと一緒に過ごすことが大好きなのです♪ですから、庭でポツンとした状態だけでなく、家族と一緒に屋内で暮らした方が彼らにとってストレスをためないで済むのです☆
スタンダードプードルを飼うことをお考えの方は、大型犬は屋外という考えではなく、必ず室内で飼うようにしましょう☆
- 家族とのコミュニケーションが取れている環境を与えることで、スタンダードプードルの心身の健康を保つことが重要てある
- スタンダードプードルは大の人好きで、人との触れあいを好むので、自宅が留守がちであると、コミュニケーションや散歩、運動をさせる時間がとれていないとストレスをためてしまう
- 室内で飼うことによって、スタンダードプードルの体調の異変にすぐ気づくことができる

引用インスタグラム
みんなに祝福されて、幸せだワン☆
スタンダードプードルを飼うには?
スタンダードプードルを飼うときは必ず室内で飼うということをお伝えしましたが、飼う上でいくつか条件があります☆
美しい被毛を保たせる
プードルというとくるくるの巻き毛が特徴ですよね♪プードルのトレードマークですね☆この巻き毛を美しくきれいに保たせるためには自宅でこまめにブラッシングして、プロのトリミングが必要不可欠です☆
スタンダードプードルの被毛はシングルコートですが、全体的に被毛の量が多くて、固いのが特徴です☆抜け毛は少ない方ですが、春と秋に換毛期が起きて、その時期になると抜け毛が多くなります☆
- 被毛の手入れだけでなく、皮膚病を予防するために毎日ブラッシングする
- 散歩や運動を行った後に手入れをする
- ブラッシングはピンブラシを使用する

ピンブラシは毛玉を防ぐだけでなく、地肌の血行促進させる効果があります☆
引用インスタグラム
スタンダードプードルのブリーダーさんおすすめのピンブラシだそうです♪
自宅でのトリミングは困難
自宅でもできるブラッシング等毎日のお手入れは大切ですが、トリミングにお金をかけたくないからといって自分でトリミングをするのではなくて、プロのトリマーにお願いしましょう☆
スタンダードプードルのトリミングは、プロのトリマーでも3~6時間ほどかかります☆飼い主さんがトリミングに手間を取ると、恐怖心から暴れだしたり、退屈さから動いてしまうことがあるからです。
そうなると持っていたハサミで愛犬の体を傷つけたり、飼い主さん自身もけがを負ってしまう可能性があります。けがの問題もありますが、プロのトリマーでないときれいにカットが出来ないです。トリマーでも高度な技術を持っているとは限りません。
飼い主さんがカットをしても上手く出来ずに見栄えが悪くなるだけでなく、愛犬の被毛や地肌を痛めてしまうこともあります。愛犬のストレスや健康面、飼い主さんと愛犬の安全性を守るためにも、スタンダードプードルのトリミングは、信頼できるプロのトリマーにお任せした方が確実です☆

もし、自宅で気になる部分を少しだけカットしたい場合は、バリカンではなく、鋤(すき)ばさみで行うと、愛犬の肌に負担もなく、失敗も少なくなるようですよ♪
プロのトリマーによるプードルのブラッシングの仕方です。参考にして見てください♪
引用Youtube愛犬美容学校の学生さんによるスタンダードプードルのトリミングです。
もし、どうしてもご自宅でトリミングをされたい方はこちらを参考にして見てください♪
運動・散歩は欠かさないこと
スタンダードプードルは元々猟犬として活躍していた犬でした☆ですから、運動神経が良く、体力が豊富なので、体を動かすことが大好きです!運動が不十分ですと、ストレスがたまりがちになります☆スタンダードプードルは大型犬だからかなりの運動量が必要です☆
- 日常の散歩・運動時間は毎日1時間必要
- 散歩と運動をさせるために十分な時間をかける
- ボール遊び等おもちゃを使った遊びもさせる
- ドッグランや広い公園で思いきり運動させる
- 夏場はプールで泳がせるのも良い

このようにスタンダードプードルはとても活発です☆散歩や運動量が不足すると、無駄吠えをしたり、飼い主さんに反抗して、いたずら行為をするおそれがあります☆愛犬との大切なコミュニケーションのためにも、散歩や運動をさせることを忘れないでくださいね♪
トイプードルですが、水泳をしている様子の動画です♪
引用インスタグラム
楽しい1日を過ごせました!
スタンダードプードルの病気
スタンダードプードルを飼う上で気をつけなければならないのが病気です☆ミニチュアプードルやトイプードルと同じく、副腎ホルモン分泌異常が原因の病気にかかりやすいです。
アジソン病
『副腎皮質機能低下症(ふくじんひしつきのうていかしょう)』ともいわれます。この病気は副腎ホルモン分泌が原因の病気で、最もかかりやすい病気のひとつです。
症状
食欲が低下したり、嘔吐、下痢が起こり、ぐったりとした状態になります。
原因
遺伝性によるもの
治療法
投薬治療、ホルモン分泌を補助する点滴治療と入院が必要です。
胃捻転(いねんてん)
胃捻転とは大型犬にかかりやすく、膨れ上がった胃がねじれて、腸が臓器を締め付けるため血流の悪化や周辺臓器の圧迫等が起こる病気です。胃捻転による死亡率は20~30%で、発見が遅れた場合は50%になるといわれています。
対策方法
胃捻転は食後すぐに運動させるとなりやすいので、食後は最低30分ほど休ませましょう。
外耳炎(がいじえん)
耳が垂れている犬種に多く、耳の穴に急性または慢性の炎症が起こる病気です。
症状
かゆみのためにしきりに掻いたり、痛みが生じたり、耳垢(みみあか)が多くなり、悪臭がします。
対策方法
この病気は慢性化すると完治が難しくなります。スタンダードプードルは毛が多いので、自宅で定期的に耳の中をチェックしましょう。トリミングの時に毛のカットだけでなく、耳掃除もお願いしましょう。
皮脂腺炎(ひしせんえん)
スタンダードプードルが潜在的に持っている皮膚病です。
症状
フケ、かゆみ、体臭が出てくる
対策方法
毎日のお手入れ(ブラッシング)を怠(おこた)らないことと、発病した場合は薬用のシャンプーで地肌をケアして、シャンプー後は毛玉を防ぐためにブラッシングしましょう。
ケガにも気をつけましょう
スタンダードプードルは運動神経が良く、足腰が強いです☆しかし、関節炎や骨折しやすい犬種です。足に負担をかけないように運動を工夫してあげる必要があります☆例えば階段や高い所などの昇り降りをさせない等足の負担になるので、繰り返し動作を行わないようにします☆
負担を軽滅するために運動をさせた後は足の負担を和(やわ)らげるために、マッサージをしてあげるのも良いです☆また、スタンダードプードルは泳ぐことも大好きなので、水泳をさせることも良いです♪

水泳は足に負担をかけずに筋肉を鍛(きた)えることができるので、スタンダードプードルには適した運動ですよ♪
スタンダードプードルを飼う上で体重や食事管理についても大切なことです!こちらも読んでみてください♪
まとめ
- スタンダードプードルは室内で飼育をする
- スタンダードプードルを飼うには家族とのコミュニケーションがとれた環境が大切である
- 散歩や運動は十分な時間が必要である
- 自宅でのお手入れは毎日ブラッシングすることである
- トリミングはプロのトリマーにお願いする
- スタンダードプードルにかかりやすい病気を理解する
皆さん、いかがでしたでしょうか?本当にプードルはスタンダードとは限らず、性格が良く大人気で、初心者でも飼いやすいですが、一番大変なのはトリミングですね~!自宅でもトリミングができる方法はありますが、無理をせずにプロのトリマーにおまかせすることをおすすめします☆
トリミングは確かに時間やお金はかかります☆スタンダードプードルを飼う前にご家族の方と良く話し合ってから飼うことを検討されてはいかがでしょうか?